
キャンピングカー旅の達人、川南 大士がお伝えするキャンピングカー旅のコツ
キャンピングカー旅の入浴施設についてご説明します。

キャンピングカー旅の入浴施設は?
- キャンプ場やRVパークの入浴施設
- 日本の温泉の特徴と、そのマナーについて
- Tattoo
- 北海道は、温泉天国
- 北海道のWildな温泉
1.キャンプ場やRVパークの入浴施設
キャンピングカー旅に必要な入浴施設についてご説明していきます。
キャンプ場やRVパークには、温泉施設やシャワールームが整備された施設があります。
シャワールームはコインを入れて2分間使用できると機械式のシャワーや、温泉施設は別途料金が別途必要など、各施設で料金システムが違います。
事前に、宿泊先のキャンプ場に入浴施設があるのか、確認することをおすすめします。

2.日本の温泉の特徴と、そのマナーについて
日本の温泉は、火山列島特有の豊富な湯量と多様な泉質、そして裸で入浴するのが特徴です。
温泉施設の数は、宿泊施設や公共浴場などを合わせて2万件を超えていて、日本の47都道府県のすべてに、温泉や宿泊施設があります。
四季折々の景観を楽しめる露天風呂や、温泉街の風情、成分の濃い源泉かけ流しが好まれ、心身の癒やしや健康増進の場として古くから親しまれています。
圧倒的な温泉資源と泉質
- 世界有数の温泉大国: 火山活動が活発なため、全国に3,000以上の温泉地、2万7千以上の源泉が存在します。
- 多様な泉質: 単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など、多種多様な泉質があり、成分が濃いのが特徴です。
- 高温の源泉: 高温の源泉が多く、そのままでは熱すぎるため、冷ますための「湯もみ」や加水が行われる場所もあります。
独特な入浴・温泉文化
- 裸での入浴: 海外のレジャー的な温泉(水着着用)とは異なり、日本では基本的に裸で入浴し、お湯の成分を肌で感じます。
- 湯治(とうじ)文化: 温泉地に長期滞在し、病気の治療や健康回復(自然治癒力)を目的とする風習があります。
- 「禊ぎ」の精神: 神道や仏教の影響を受け、温泉には汚れを落とし、心身を清める力があると信じられています。
空間としての魅力
- 自然と調和する「露天風呂」: 四季の移ろいや大自然を眺めながら入浴できる、景観重視の露天風呂が人気です。
- 温泉街の風情: 浴衣で街を散策したり、地元の食を楽しんだりする旅情があります。
- 源泉かけ流し: 殺菌・加水・循環を極力せず、温泉成分がそのまま流れてくる「本物」の温泉が重視されます。
海外のバスタイムとは異なる、日本特有の習慣があります。
- 洗い場の存在: 海外の浴槽が体を洗う場所を兼ねるのに対し、日本の温泉では「浴槽に浸かる前に体を洗う」という洗い場が独立した形式が一般的です。
- 裸の付き合い(裸の社交): 物理的な衣服だけでなく、社会的地位などを脱ぎ捨てて語り合う「裸の付き合い」が大切にされています。
温泉の基本マナー詳細
脱衣所・入浴前
- スマホやカメラは持ち込まない(盗撮となるのでやめましょう)
- 服を全て脱いでから浴室へ入る
洗い場・浴槽
- かけ湯をして体を慣らし、汚れを流してから入る
- 身体や髪はしっかり洗う
- タオルは湯船につけない(頭に乗せるか、浴槽の縁に置く)
- 長い髪はまとめる
- 洗い場はきれいに使う(椅子や桶は元に戻し、使った場所はシャワーで流す)
- 浴槽の中で体を洗わない、泳がない
- サウナを出た後、水風呂の前はシャワーやかけ湯をして汗を流す
記載するとたくさんあるなーと私も思いましたが、この細かなマナーは、日本人が子供の頃から教わってきたものです。
日本人が、周りの人へ迷惑をかけないようにして、トラブルをおこなさない為の配慮をする民族なのかもしれませんね。
上記のマナーを守ると、海外から来たあなたも日本の温泉マスターになれます!

3.Tattoo
日本では昔から「Tattoo=反社会勢力」というイメージが定着しています。周囲に不安や恐怖心を与える可能性があるため、ファミリー層や一般の客が安心して入浴できるように配慮されています。トラブルを避けるために一律「タトゥー全般NG」としている施設が多いです。
しかし、近年は海外からの観光客の増加に伴い、タトゥーを隠すことを条件に入浴を許可したり、入浴着をレンタルして入浴を許可しているところや、貸切風呂を案内したりする施設も増えています。
TattooがあってもOKの入浴施設を公開しているWEBサイトもありますので、それらを参考にすると良いでしょう。

4.北海道は、温泉天国
北海道の各町に温泉があると言われるほど日本屈指の温泉天国であり、ほぼ全ての地域・町に独自の源泉や温泉施設が存在します。
道央エリアの登別や定山渓、道南エリアの湯の川、長万部、道東エリアの十勝川、阿寒湖、道北エリアの層雲峡、豊富など、地域ごとに異なる泉質や絶景の露天風呂が楽しめます。
北海道の代表的な泉質と温泉地
- 硫黄泉(美肌の湯):ニセコ湯本温泉、登別温泉。温泉特有の香りがあり、古い角質を取り除く効果がある。
- 強酸性泉(殺菌の湯):川湯温泉(pH1.73)、恵山温泉。皮膚の殺菌効果が高く、皮膚疾患の改善に非常に効果的と言われている。
- モール温泉(植物性・美肌):十勝川温泉。泥炭層を通って湧き出る、保湿成分の多い美肌の湯。
- 炭酸水素塩泉(美人の湯):知内温泉、定山渓温泉。古い角質を取り除く効果がある。
- 塩化物泉(保温の湯):定山渓温泉。塩分が肌に膜を張り、冷え性や慢性皮膚疾患に効果的。湯上り後も体がぽかぽか温まります。

5.北海道のWildな温泉
- 大湯沼川天然足湯:登別温泉街エリアから徒歩で移動し、自然の中で森林浴すると到達できる天然の足湯を楽しむ事ができます。
- 屈斜路湖の「コタンの湯」と「池の湯」:水着で入る無料の温泉、屈斜路湖の大自然の中にあります。
- カムイワッカ湯の滝:知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、滝そのものが温泉になっています。温泉というよりは、温泉が流れる滝です。
- 水無海浜温泉:函館にある干潮時の数時間だけ姿を現す海辺の天然露天風呂。海の中に湯船があり、太平洋と一体化するダイナミックさが人気です。火山の熱源によって海岸に湧き出す温泉は、海水が混ざることで適温になります。
- しかりべつ湖の氷上露天風呂:凍った湖の上に出現する、冬限定の幻の露天風呂
- 吹上露天の湯:上富良野町の十勝岳の中腹に位置する大自然に囲まれた秘湯。水着着用して入る温泉です。

北海道には、各町に道の駅があり、コンビニエンスストアがあり、温泉があるので、キャンピングカーTripに最適な条件が揃っています。
日本の中では比較的道路幅も広い北海道は、まさにキャンピングカーの楽園となる資質があると思っています。
キャンピングカーでの旅の疲れも、温泉に入れば、癒され、リラックスして就寝することができます。
裸で温泉に入る文化のない外国の方も、せっかく日本に来たのだから、是非温泉にTryしてみてほしいです。
あと必要なものは、キャンピングカーのオールシーズンで快適に宿泊できるスポットがもっと増えれば良いと思っています。
Hokkaido Campervan Rental
キャンピングカー旅の達人、川南 大士/Taishi Kawaminami



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